自動車保険、毎年更新はどうされていますでしょうか。車を買ったディーラーでおすすめされるままに自動車保険を選んでいる方も多いのではないでしょうか。
その一方で、ダイレクト系損保は、保険料が安い、事故満足度も高いなどとCMや広告をテレビや街中で見かけることも多いと思います。
- ダイレクト系損保は、何故保険料が安く済むのか?
- どうやって選べば良いのか?
についてご説明します。
そもそもダイレクト系損保って何?
ダイレクト系損保とは、ここ4年くらいの間にテレビCMなどを通じて名を知られるようになった保険会社の総称です。
『♪ハロ~ ス~イス』のチューリッヒ損保、『♪0120 ハシレ ハシレ』のアメリカンホームダイレクト、『♪クイック クイック ドットコム』のソニー損保に代表されるような保険会社です。これらの保険会社に共通する特徴は、保険契約を締結するのはパンフレットやインターネットを見た契約者が、パソコンなどの端末や電話でコールセンターに電話することによって直接保険会社と保険契約をすること、そして万が一事故にあった場合にもその解決法はほとんどが電話と書類によることです。店舗を全国各都道府県に構えないことから、保険会社の社員が数百人という人数で運営しているのが一般的です。
ダイレクト系損保は何故安い?
ダイレクト系損保が、今までの損害保険会社と比べて保険料が安い理由は2つあります。
安い理由①
1つは、その名前の通り、保険会社と消費者がダイレクトにつながっていることに理由があります。
ダイレクト系損保は、保険契約を一般消費者と直接結びます。いままでの大手損保は代理店という仲介者を介していました。
大手損保は一般消費者を紹介してくれる代理店にもお金を支払わなければならないため、どうしても保険料が高くなってしまいます。
いっぽう、ダイレクト系損保は、消費者と直接契約を結びます。消費者は、電話やインターネットを使って直接保険会社と契約を結ぶ必要がありますが、
『仲介者を通さない分コストが低い=保険料を安くできる。』
という仕組みになっています。
安い理由②
もう1つの理由は、徹底的なリスク管理です。
住んでいる場所、年齢、走行距離などでリスクを細かく分割して事故のリスクが低いという対象に対しては保険料を安く設定し、リスクが高い物については保険料を高く設定します。
ですので、ダイレクト系損保だからといって必ず保険料が安くなるわけではなく、一般の損保の方が安い場合や、そもそも保険加入ができない場合もあるのです。
また、全く同じ条件でも保険会社によって保険料が大幅に異なると言うことも良くあります。
ダイレクト系損保の選び方
では、自分の条件で保険料が安い保険会社を選ぶにはどうしたらよいでしょうか。
ダイレクト系損保は、基本的に自分で見積もりを取って自分で契約を行うスタイルとなります。つまり、複数社の見積もりを取得しようとすると見積もりを取りたい会社の数だけ見積もりを電話かインターネットのホームページ経由で取得する必要があるのです。
例えば1社あたり10分かかるとして10社の見積もりを取るとすると100分もかかってしまいます。しかも毎回同じような情報をインターネットのホームページに入力するか、電話口で伝えなければなりません。同じ事を繰り返す事ほど苦痛なことはありませんよね。
なんとか、これを1回で済ます方法はないか?
実は、あるんです!
それは、自動車保険一括見積もりサイトと呼ばれる物で、このサイトから愛車の情報や、契約内容を入力すると同条件で各保険会社の見積もりを取得することができ、しかも契約まで行う事ができます。
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